その日は、突然やってきた。
一人で黙々と仕事をしていた24時、飲んでいた紅茶がなくなり、そろそろ寝ようかと思っていたとき、
突然耳に入ってきた「…ミャァオォォォ…」という心細い声。
一人で黙々と仕事をしていた24時、飲んでいた紅茶がなくなり、そろそろ寝ようかと思っていたとき、
突然耳に入ってきた「…ミャァオォォォ…」という心細い声。
びっくりして上を見上げると、高さ2メートルの棚の上から、猫がジーっと私を見下ろしているではないか!
数日前にハウスシェアしているイタリア人が、「この猫妊娠してるね」と言っていたのを思い出した。あ、ここで産むんだな。私と猫は、なんとなく、お互い干渉し合わない様にしよう的な合図を送りあい、次の日の朝を迎えた。
朝、、、
間違いなく猫の声が一匹ではない。産まれている。
一度も猫を飼ったことがない私。しかも、昨日まで野良猫だった猫で、2メートルもの高さから見下ろされていても、どうしようもできない。
ということで、大家さんへ助けを求め直行。
すると、大家さん、大喜び!カンボジアでは猫が自宅で出産すると、幸運をもたらすといわれているらしい。
というわけで、産まれた3匹の子猫はあれよあれよと大きくなり、ただいま5週目に入りました。
名前は、ステラちゃん・ミスティーちゃん・ザイオンくんに決定。
ミスティー