Friday, February 12, 2010

音楽談義

今シェムリアップでJAZZバンドが立ち上がろうとしています。


サックス、ピアノそしてベース、ドラムのカルテット。

なんと私がピアノを弾いてます。



アフロ頭でクラシックを弾きまくってた音楽院時代から早10年、、、
あの私がJAZZですよ、アドリブしまくり。
音楽院の友達は私のピアノの下手れっぷりにあきれると思います(苦笑)

アドリブなんて楽譜が読まれへん人が好き勝手やってるだけと本気で思っていたあの頃
(JAZZ弾きの先輩、本当にごめんなさい・笑)
ここカンボジアでJAZZを弾くことになるとは自分でも想像してませんでした。



ま、そんなことはおいといて、
エレクトーン好きなら誰もが知ってるMichel Camilo巨匠、
私の大好きなピアニストですが、
久々に聴くと、やっぱすごい!!!!!その超絶技巧っぷりに思わず笑ってしまいます。



で、これ。Caribe





Youtubeにあったコメントに思わず爆笑。

「普通のテンポでいいから、もっと丁寧に弾いてほしい。」


ははは、確かに。





話は戻して、そのカルテットのメンバー、純粋にJAZZ屋はサックスの子だけ。
なので、どうなることかと思いましたが、みんな上手。ほんまに。

誰かがテーマ弾いて、
私が得意の知ったかぶりを発揮して適当にコードつけたら、
みんなが入ってくるというパターン。


気ついたら5時間くらいリハーサルしてました。
しかも休憩なし・・・若いってすばらしい(笑)




で、彼らに言われたのが、

「あやが持ってくる曲はややこしすぎる」


だって、好きなピアニストMichel Camiloですから(笑)
好きな曲たちもやっぱり込み入った曲が多いんです。




miloのときもそうですが、簡単な曲でもやたらとキメとか作ったり、
コードをややこしく変えたりする習性にあります。

だってそのほうがかっこいいやん!!って言ってるのは実は言い訳で、
シンプルなものをシンプルなまま演奏するってすっごい難しい。

あと1コードでずっとアドリブするのはほんまに大変。
そんなに引き出し多くありません!!!!!!


miloのメンバーはシンプルに弾くの上手やし、
カルテットの子らは1コードのままバシバシ変化つけてくるし。


そんなこんなで、学生のころ並みに練習してます・・・。
でも昔みたいに早弾きや鍵盤たたきつけたり(笑)とかの練習じゃないから、
湿布とお友達!みたいなことにはなりませんが、
どうもねー、、、肩がこります(苦笑)



いい意味で力ぬいて弾けるようになりたいなぁ。。。