商い

この不況もカンボジアに来たか、と思うのは、
面接で感じるようになりました。
半年前は募集しても募集しても閑古鳥でした。
面接で、給料いくら以上じゃないと働けません、と言い出す子もいたり、
洗い物ばかりするために働きに来たんじゃないです、と突然やめてしまったり、
私の指導力の無さかな、と思い悩んだ時期もあったのですが、
今では、ちゃんと英語を話せる子が、
少ない給料でもいいから働かせてください、という現状。
大きな企業では、人件費削減、という大きな問題も抱えていることでしょう、
そのしわ寄せはグルマザのような小さな会社にも
少しずつ見られるようになっています。

そんな中、新しいスタッフに恵まれ、
新しい意見や考えに私も日々勉強しているところです。

怒ったり、泣いたり、笑ったり、悩んだり
その繰り返しの中で、信頼という関係が生まれるんだと信じています。
でも、やっぱりわかってもらえてないんじゃないかと悩むんです。
言い過ぎたとき一番気にしているのは言ったほうなんですよね、
その立場になったときに初めてわかること。
私もたくさん怒ってもらえました。
そういう人に恵まれたことも、今では感謝できるけど、
怒られてるときは、そんなこと一ミリも思わないですもんね。

そんなときお客様の笑顔が一番の私の支えであり、
一緒に飲もうと言ってくださったり、
感謝しても感謝しきれません、本当にありがとうございます。


商いは飽きない。



と、たまには真面目なブログも書くんです、はい。